横浜を拠点に、笑顔を創るための仕事をしている
ノガンの日々を綴っています。
012. 「へうげもの」著: 山田芳裕
大の漫画好きで、お茶好きな僕にとって
うってつけの物語がこちら。

「へうげもの」と書き
「ひょうげもの」と読みます。

信長や秀吉、そして家康が生きた戦国時代を舞台に
「出世」欲と「物」欲の狭間で苦悩しながらも
ひょうひょうと大成していく古田織部を主人公とした
痛快な時代活劇の傑作!

へうげもの_Photo_By_NOGAN

戦乱の背景で目まぐるしく移り変わる美意識、
登場人物の数寄者っぷり、
名前の通り、ひょうげた絵!


「茶道」をおかたい日本の文化だと思っている方には
一度読んでみる事をお奨めする。

これを読めば、茶道というモノがどれだけカッコよく、
ハイカラなモノかお分かりいただけるだろう。

へうげもの_Photo_By_NOGAN

考えてみれば、「茶」という字は
ずいぶんと興味深い言葉に使われているではないか!
お茶目、茶化す、お茶らけ、
さらにチャラいも茶らいだと勝手に思いこんでいます。
ちょっとズレた意見かもしれないが・・・


何気ない景色の中に「美」を見出したり、
一笑を得るために工夫を凝らす茶人。

茶の点て方や飲み方は、あくまで作法。
大事なのは心意気。
どれだけ相手をもてなし、楽しませるかがポイント。


デザインにもこの思想はスゴく大事、
現代の大茶人を目指し、
今日も一日へいげてそうろう。


T.M

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011. lisn〈リスン〉のお香
日本には古くから香りを「聞く」という美しい表現があります。
その【聞く:Listen】の発音記号を冠した、
7cmのスティックインセンスがズラーッと並ぶ
カッコいいお店「lisn」。

lisnリスンスティックインセンス

元々は、「松栄堂」という京都の老舗お香屋さんで、
従来とは違う素材を使い、現代の生活スタイルに合うような
お香を提案するためにできたのが『リスン』。

現在は、青山店と、COCON KARASUMA内の京都店の
2店舗で展開されています。

lisnリスンスティックインセンス

毎隔月ごとに新作が用意され、常に150種類程ある香りの中から、
気分にあったものを選ぶことができます。

迷っちゃう・・・
けど、ある程度のカテゴリー分けがされているので、
スタッフさんに相談しながら、ゆるりと選んでいくのは楽しいひと時。

lisnリスンスティックインセンス

今日は暑い日差しが少しでも和らぐように、
グリーンマリン調の「263 TUYUKUSA」を。
小休止にピッタリのサイズ感もgood!


T.M

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010.古伊万里の蕎麦猪口
「ノガンのおでん」でも活躍した
白い磁器に藍色で染付けされたシンプルな器。

蕎麦猪口と呼ばれるこの器は、
300年ほど昔、九州伊万里地方で作られ始めました。

古伊万里 蕎麦猪口

手にしっくりとなじむ形状は
世界のどこにでもあるコップと同じ大きさの口径であり、
それは、先代が生活の中で築いてきた「知恵」と「感覚」から生まれています。

古伊万里 蕎麦猪口

また、他に類を見ない程の文様の数々、
器の底を覗き込むと見えてくる「見込み」と呼ばれる様々な模様。

大地や植物、風景などが刻まれる模様からは、
自然と共生してきた日本人の心を感じ取ることができます。

古伊万里 蕎麦猪口

長い時間、あらゆる人々の暮らしを経て、
今もなお使い続けられている「蕎麦猪口」。

まさに、暮らしの日用品から生まれた「用の美」といえます。


A.K

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009.和ろうそく
静かで柔らかな炎が
人々を包み込む「和蝋燭」。

様々な灯りが溢れる街の情景とは
一線を画した穏やかな世界がここにあります。

和蝋燭1

和紙やい草で出来た芯と
櫨(はぜ)の実から搾り取った木蝋を使用する和蝋燭。

古くは室町時代から造られ、
宮廷や寺院で用いられるなど大変貴重なものでした。

和蝋燭2

洋蝋燭と異なり、植物性である櫨の木蝋を原料としていることで
環境や体にも優しく、室内が汚れない事も
和蝋燭ならではと言えるでしょう。

和蝋燭3

橙色の穏やかで、心落ち着く灯りを味わいながら
時を過ごすのも
いい時間の過ごし方かと思います。


A.K
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008. THE LAUNDRESS〈ザ・ランドレス〉の洗剤

一人暮らしの面倒ごとと言えば、

掃除。洗濯。炊事。。。


面倒くさがりの僕には、

楽しいお洗濯タイムを演出してくれる

ステキな香りとcoolなボトルの

ファブリックケアのブランド「ランドレス」はmust!


THELAUNDRESSランドレスデタージェント


ランドレスは、シャネルとラルフローレンで活躍した女性二人が

「ファッションを愛する人のために」をテーマに

2004年にスタートしたスペシャリティブランド。


ベーシックな洗剤や柔軟剤から、

ベビー用、デリケート素材に特化したもの、染み抜き剤などなど、

幅広いランドリーツールがいっぱい!


さらに、排水は自然分解され100%自然にかえるという

地球にやさしいところも。


THELAUNDRESSランドレスデタージェント


僕が使っているのはスタンダーな洗剤に

デニム専用の洗剤、

そして大好きな「LE LABO」とのコラボデタージェント!


THELAUNDRESSランドレスデタージェント


洗濯している時から、たたむ時まで、

フワリと漂うクラシカルな香りが、

ランドリータイムをずっと楽しいものにしてくれますよ!



T.M

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007.FalieroSarti〈ファリエロサルティ〉のストール
早咲きのサクラ、道ばたの若草、
そして何よりも、
目鼻のムズムズと、止めどないクシャミ。

いたる所に春の気配を感じることができる
今日この頃です。

しかし、
ポカポカいい気分で出かけても、
夜はグンっと冷え込むのが、この季節の困ったところ。

そんな時、あると便利なのが、サクッと巻けるこのストール。

FalieroSartiファリエロサルティのストール

ファリエロサルティは、
1949年に設立された
イタリアの老舗テキスタイルメーカー。

と〜っても柔らかな生地感が魅力で、
ストレスなく巻けるし、
グシャっとしまって持ち歩いても、シワが気にならない
優れものです。

FalieroSartiファリエロサルティのストール

上質な素材を使って仕上げられたサルティの生地は、
実は多くの有名ブランドでも使われているほど
高い評価を受けています。

FalieroSartiファリエロサルティのストール

冷房に弱い僕にとっては、夏でもマストアイテム。
いつもこいつをカバンに突っ込んで出かけます。

皆さんもこのテロリ感、
ゼヒ体験してみてください。
ハマっちゃうこと間違いなしです!


T.M
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006. 辻嘉一の食書
日本の大切な文化でありながら
私たちの家庭との溝が深くなりつつある
日本料理。

そんな、離れつつある和食と現代の生活を
そっと結んでくれるようなcoolな本があります。

懐石料理の老舗、
辻留の二代目、故・辻嘉一さんのお料理書です。

辻留、辻嘉一の食書

簡単な日本の家庭料理を
徹底的に突き詰めた内容は、
現在出版されている本ではお目にかかれないような、
とても興味深いものです。

時に細かく、時にザックリ、
カワイイ挿絵とともに書き綴られています。

辻留、辻嘉一の食書

中でも、僕のお気に入りは、
「味噌汁三百六十五日」の付録でついている
季節のお味噌汁の具が表になったもの。

シテ、ワキとしての具の表記、
イイ感じの書体、
和紙のような紙質、

すごく雰囲気があってカッコいいです。

辻留、辻嘉一の食書_味噌汁の具

たまには、思いっきりこだわって
和食を作ってみるのも良いのでは。


左より、
「辻留 料理コツのこつ」
「味噌汁三百六十五日」
「御飯の手習」


T.M
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005.PaulSmith〈ポールスミス〉の靴下
皆さんは、
日々の生活を少しでも楽しくしてくれる
ツールをお持ちでしょうか?

今回は、
足下から気分を上げてくれる
ポールスミスのカラフルな靴下を
紹介したいと思います。

ポールスミス靴下ソックス

ポールスミスはロンドンを代表する
ブリティッシュトラッドのブランド。

本国のメインラインは
あまり日本に入ってきていませんが、
伊藤忠ライセンシーによる、日本独自のポールスミス像は
幅広い層に愛されています。

ポールスミスの靴下シマシマ

オシャレは足下から。
と言いますが、

靴脱ぎ文化の日本では、
靴と同じ位に、靴下が見える事が多いものです。

おクツだけでなく、
靴下にもこんな遊び心があると
靴脱場面でテンションが上がるはず!

ポールスミス靴下ソックス

日本製のものが多く、シッカリした作りですので
長持ちするのもうれしい所。

一足だけ買っても、
かわいいストライプのショップバックに入れてくれるので
チョッとしたプレゼントにもピッタリです。

皆さんも
足元の装いから
気分をあげてみませんか?


T.M
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004.LeLabo〈ルラボ〉のフレグランス
ルラボを初めて目にしたのは、
「Numero TOKYO」の創刊号でした。

香りより先に、
このシンプルでアノニマスな
ボトルに惹かれてお店に足を運んだのを覚えています。

キャップの刻印が無ければもっと良かったのですが
それだと何処のメーカーか分からなくなりますね・・・

LeLaboルラボ香水ボトルPhotoBy茂木隆宏

ルラボはNYを拠点とする香水屋さん。

香りは、アメリカらしいカジュアルなものが多く、
良くある香水のキツさが苦手な方でも
心地よく使えるはず。

しかも、濃度はオードパルファムですので、
香り持ちが良く、つけ直さなくても夕方位まで香ります。

主となる香りと、ブレンドされた香料の数による
シンプルなネーミングもポイント。
たまに、見当違いな名前があるのも
ルラボのいたずら心。
嗅ぎ分けてみるのも一興です。

LeLaboルラボ香水ボトルPhotoBy茂木隆宏

代官山にあるお店では、
香料に、アルコールと水を加える最終調合を
目の前で見ることができます。

香りはフレッシュな程良い
との事からのパフォーマンス。

ラベルにもメッセージを入れられる他に、
目安となる消費期限が記されています。

LeLaboルラボ香水パッケージPhotoBy茂木隆宏

日本では、香水には馴染みの無い方が多いと思います。

でも、日本にも古くは平安時代の薫物合わせや香木、香道、お線香
意外と香りの文化はあるもの。

お気に入りの服に袖を通すように、
自分に合った香りを
日々まとってみるのもステキではないでしょうか。


T.M
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003.福田敏雄さんの漆
福田さんの漆は、シンプルで手頃がよく
大げさではないけれど、どこか上品でやさしい印象。

漆は扱いが大変なイメージがありますが、
特に気を使わず、普段使いの器にピッタリです。

福田敏雄さんの漆PhotoBy茂木隆宏

3年程前、
お手伝いをさせて頂いている家具作家の小島先生に、
運転手として能登へ連れて行って頂いた際に知り合いました。

とても気さくな方で、釣りの話しから始まり
能登のこと、初展示のこと、漆のこと。
いろいろ聞かせてくれました。

福田敏雄さんの漆PhotoBy茂木隆宏

なかでも、
海に向かう軽自動車の助手席で聞いた、

「伝統工芸としての漆も良いけど、
僕は普通に使ってもらえる漆を作りたい」

この言葉に、使ってみたくてしょうがない症候群にかられ、
毎年の展示会のたびに、少しづつ買いそろえています。

だんだんと艶が出て、
漆独特の色気が出てくるのが楽しみです。

福田敏雄さんの漆PhotoBy茂木隆宏

※左より、
ラッパ椀/あけぼの(メシ椀。最近は量がピッタリなのでお汁粉に使っています)
ぐい呑み/あけぼの(日本酒はもちろん、大きめなので洋酒のロックでも)
蕎麦猪口/黒、内白(蕎麦はもちろん、コーヒーカップとしても)


T.M
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